#include <windows.h>

//外部参照(DLL)関数の定義
#ifdef __cplusplus  //この分岐宣言はC言語(*.C)としてコンパイルする時は省略可
extern "C" {
#endif
__declspec(dllexport) void TRSYNCINIT(int*);
__declspec(dllexport) void TRSYNCGETNAME(char*,int*);
__declspec(dllexport) void TRSYNCGET(float*,float*,float*,float*,float*,int*);
__declspec(dllexport) void TRSYNCPUT(float*,float*,float*,float*,float*,int*);
__declspec(dllexport) void TRSYNCFREE();
#ifdef __cplusplus  //この分岐宣言はC言語(*.C)としてコンパイルする時は省略可
}
#endif

//もしTRSYNCGET,TRSYNCPUTでダイアログを表示する場合は、以下のDllMain関数で
//インスタンスをグローバル変数(hInst)に保存しておいて下さい。
//それ以外はDllMain関数は不要です。
HINSTANCE hInst;
BOOL WINAPI DllMain(HINSTANCE hinstDll,DWORD fdwReason,LPVOID lpvReserved)
{
  hInst=hinstDll;
  return TRUE;
}

//本DLL内でのグローバル変数を定義

//DLL内でローカルに使用する関数を記述
//(これらの関数を後ろのほうで記述する場合や、別ファイルで記述する場合は、
//それらの関数のプロトタイプ宣言を記述)

//**************************************************************************
//外部参照(DLL)関数の引数説明
//[I -] 入力のみ(関数内では参照するだけにして下さい)
//[- O] 出力のみ(参照時は未定義になっています。必ず値を返して下さい。)
//[I O] 入出力
//
//
//======================================================================
void TRSYNCINIT(int *irc)       //[- O]  Return Code(=0:FALSE =1:TRUE)
// 機能:処理の初期化
// 説明:TRYCUT起動時のWM_CREATE時に一度だけ参照されます。
//      作業エリアの確保などに利用しますが、特に必要ない場合は、
//      本関数自体の省略も可です。
//      初期化が正常な場合は、*irc は必ずTRUEを設定して下さい。
//      本関数省略時は、*irc=TRUE とみなします。
//      *irc=FALSEで返した場合DLLは動作しませんので、各種プロテクト処理は、
//      ここで行なって下さい。
{
  *irc=TRUE;
}

void TRSYNCGETNAME(char *name,  //[I  ] 機械名称(MAX:256byte)
                   int  *irc)   //[- O]  Return Code(=0:FALSE/接続対象なし
                                //                   =1:TRUE/接続対象あり)
// 機能:MTLファイルの中の機械名称を取得する
// 説明:起動時のMTLファイル読み込み時や起動中のMTLファイル変更時に参照され
//      ます。
//      主に、複数の機械を接続している場合に、この機械名称を利用して本DLL
//      内のI/O処理の場合分けに対応させることを想定しています。また機械
//      名称が接続対象の機械にない場合などは、Return CodeにてFALSEを返す
//      ことにより、PUT,GETボタンを隠すことができます。通常はTRUEを返して
//      下さい。本関数は省略可ですが、その場合はTRUE扱いとします。
{
  *irc=TRUE;
}

void TRSYNCGET(float *dcode,    //[I O] 径補正値(MAX:200Word)
               float *dcoded,   //[I O] 径補正磨耗値(MAX:200Word)
               float *hcode,    //[I O] 長補正値(MAX:200Word)
               float *hcoded,   //[I O] 長補正磨耗値(MAX:200Word)
               float *workxyz,  //[I O] ワーク座標系XYZ列(MAX:3x200Word)
                                //      X1,Y1,Z1,X2,Y2,Z2,X3,Y3,Z3,,,
                                //      ※X1,Y1,Z1がG54の設定値
               int   *irc)      //[  O] Return Code  正常終了時:TRUE
                                //                   異常終了時:FALSE
// 機能:CNC側の径補正値,長補正値,ワーク座標系を取り込む
// 説明:本関数が存在する場合、左側パネルに"GET"ボタンが表示され、その
//      "GET"ボタンがクリックされたタイミングで本関数が参照されます。
//      本関数もしくは次のTRSYNCPUTのいずれかが無いと、本DLLは無効と
//      なります。
{
  *irc=TRUE;
  MessageBox(NULL,"データ取得","取得OK!",MB_OK|MB_TOPMOST);
}

void TRSYNCPUT(float *dcode,    //[I -] 径補正値(MAX:200Word)
               float *dcoded,   //[I -] 径補正磨耗値(MAX:200Word)
               float *hcode,    //[I -] 長補正値(MAX:200Word)
               float *hcoded,   //[I -] 長補正磨耗値(MAX:200Word)
               float *workxyz,  //[I -] ワーク座標系XYZ列(MAX:3x200Word)
                                //      X1,Y1,Z1,X2,Y2,Z2,X3,Y3,Z3,,,
                                //      ※X1,Y1,Z1がG54の設定値
                int   *irc)     //[  O] Return Code  正常終了時:TRUE
                                //                   異常終了時:FALSE
// 機能:CNC側に径補正値,長補正値,ワーク座標系を送り出す
// 説明:本関数が存在する場合、左側パネルに"PUT"ボタンが表示され、その
//      "PUT"ボタンがクリックされたタイミングで本関数が参照されます。
//      本関数もしくは前のTRSYNCGETのいずれかが無いと、本DLLは無効と
//      なります。
{
  *irc=TRUE;
  MessageBox(NULL,"データ転送","転送OK!",MB_OK|MB_TOPMOST);
}

void TRSYNCFREE() // 引数なし
// 機能:作業エリアの開放など
// 説明:TRYCUT終了時のWM_DESTROYイベント発生時に参照されます。
//      TRSYNCINITなどで作業エリアを確保している場合などに、
//      その作業エリアの開放(FREE)のために利用します。本関数は省略可です。
{
}